【映画 すみっコぐらし】まさかすみっコにきゅんとするとは
この間CSで放送していた「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」
を見ました。
もともとキャラクター物はそんなに興味ない方だったんですが、
澄輝さんが好きだという話を聞いてなんとなく気になっている感じでした。
なんか丸っこくてかわいいな~くらいの感想だったんですが、意外と設定が切ないんですね!
映画の冒頭で各キャラクターの紹介があって、すみっコ達の事を全く知らない状態でも
見られる親切なナレーション。
それぞれにいろんな設定がありますが、その中でインパクト強めなのが”とんかつ”!
「いつも食べ残されるとんかつのはしっこ。いつか誰かに食べてもらうのが夢」
……!?そういう幸せもあるんだな……ってちょっと考えてしまいました。
お話自体は小さい子でもわかりやすく、絵本の中に吸い込まれたすみっコたちが
そこで出会った迷子のコ(ひよこ)のおうちを探すというものです。
桃太郎・赤ずきんちゃん・マッチ売りの少女など、なじみのある童話の世界をすみっコ達がめぐります。
いろいろハプニングが起きますが、その中で私がすごく好きなのが
桃太郎の世界ではぐれてしまったえびふらいのしっぽちゃんを
必死に探すとんかつです!
すみっコ同士でこんなに強い繋がりをもっていると思っていなかったので、
とんかつがえびふらいのしっぽちゃんを大事に思っている様子にきゅんとしちゃいました!
物語が終盤にさしかかるとひよこの正体が明らかになっていくのですが、
それもまた少し切なく、でも最後はやっぱり優しい世界という感じで
ちょっと癒されました。
最近2時間の映画を見る集中力もあまりなかったりするので、70分くらいで見終われるというのも私にはすごくちょうど良かったです!
映画第2弾も決定しているようなので、気になる方はぜひ見てみてください~